あなたの好みに合わせて
お選びください


「茶摘みの時期」や「製茶工程(蒸し→揉み→乾燥→分別→火入れ)」によって、お茶の味や風味に違いがあります。
また、お茶の淹れ方によっても、違いがでます。

茶摘みの時期

辰蔵シリーズは、すべて一番茶を使用しています。
一番茶とは、初摘み(4月下旬)から八十八夜の頃(5月上旬)までに摘んだお茶を指します。

味や風味の違い

緑茶の風味は、食べ物と同じように基本的な味の特徴、つまり甘み、苦味、渋み(果物やワインのタンニンの口当たり)、うまみで表現されます。お茶の味は、収穫された茶葉にどんな成分がどれだけ本来含まれているかで決まります。

・テアニンのようなアミノ酸による甘み
・カフェインとカテキンによる苦味
・カテキンによる渋み
・グルタミン酸やテアニンのような酸による旨み

 

水と温度の重要性

緑茶の風味は、また水の質やお茶を淹れるお湯の温度にも大きく影響されます。それぞれの緑茶のおいしさをしっかり味わうために、お茶を淹れる際にどんな水を使えばよいか、何度くらいの温度でお茶を淹れればよいかを知っておくのが重要です。

「おいしい飲み方(お茶の淹れ方)」については、別ページで紹介していますので、ぜひ御覧ください。

 
 
 

村松園製の煎茶の中では最高級の「初摘み新茶」は、旨みが舌に残る!貴重な一番茶 

その年の一番最初に摘んだお茶

極みの茶

「極みの茶」は、その年の一番最初摘み、つまり初摘みのお茶です。茶師の目利きにより、「ここだ!」というタイミングで摘み取ります。
ミル芽(若葉)だけを摘み取るため、苦み渋みがなく、旨み、甘みの強いお茶になります。
1年間、肥料や草取りなど、土作りに力を注ぎ、旨み、甘みの成分を根から吸収し、その養分がぎっしりつまった、ミル芽のみから作られた「極みの茶」。
茶の旨味成分のひとつである、アミノ酸のテアニンが一番多く含まれており、お茶の村松園の最高級煎茶です。
 
 
 

濃厚な旨み甘みを味わえる銘茶 

渋みが少なく、濃くてまろやか

匠みの茶

「匠みの茶」は、極みの茶から1、2日遅れて摘まれるお茶です。
舌ざわりはトロッとしていて、甘味が強く、お茶の水色(すいしょく)も非常にきれいです。
ご家庭で味わうのはもちろん、「贈答用」にしても大変評判のよい一品です 

 

凝縮されたコクと旨みのバランスが、口の中で感じられる一番茶 

渋みの中に、甘みを感じられる

至福の茶

「至福の茶」は、極みの茶から3~5日遅れて摘まれるお茶です。
コクと旨みが凝縮されているため、口の中に含み、舌の上で転がしていただくと、コクの中に、なんとも言えない旨みが広がります。
飲んでいただいた人が幸せを感じてほしいと願いを込めて作ったお茶「至福の茶」。

 
 

甘み控えめ、渋みを味わえる一番茶「八十八夜のお茶」 

村松園で長く親しまれてきた味

旨みのお茶

「旨みの茶」は、極みの茶から10日程、遅れて摘まれるお茶で、「八十八夜」頃に摘まれるため、昔から「健康長寿」、「不老不死」に良いという言い伝えがあるお茶とされてきました。味も香りものってきて、多くのお客様から「おいしいお茶ですね~!」と喜ばれております。
来客用や返礼品などにもよく御利用されています。そして、ご家庭用として飲まれている愛用者がたくさんいらっしゃいます。